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コンロ設置

 今日は、午前中1台、午後1台ガスコンロを設置してきました。

 今日のコンロの設置先は、両方とも結構天板もバーナーもボロボロでした。

 1件はガラストップコンロ、もう1件は普通の魚焼きが片面のコンロでした。

 今のコンロは、両方のバーナーに温度センサーがついているので鍋の焦げ付きや天ぷら温度の上がりすぎると、勝手に火が消えるしくみになっています。

 昨年4月から販売されているガスコンロは全てこのしくみです。

 全家庭で導入されれば天ぷら火災の撲滅につながりますが、普及にはまだまだ時間がかかると思います。

 ガスコンロは鍋を選ばないのが利点なのですが、この温度センサーでたまに聞こえる改良点があります。

 それは土鍋で炊いていると高温になりすぎるので、火が消えてしまいやすいのです。

 土鍋ってかなり高温になるんですよね。

 翌日に雑炊しようとする時に、あまりにも土鍋全体が熱くなりやすいので温度センサーが過剰に反応してしまい消えるときがあるのです。

 ん~、難しいですよね。

 今のところお客さんから聞こえている悩みはそのくらいですかね。

 うかっとお茶沸かしっぱなしにしといて、帰ってみると火が消えていて助かったとかおおむね良い反応ですね。

 お年寄りには今までと同じように使用できますし、温度センサー付きでさらに安全性は向上です。

 そういえば、ネット検索してたら「使えぬ鍋があるIH、「ガスに戻せ」と顧客」という記事がありました。

 最近の話なので、IHクッキングコンロを検討されている方は、読んで見て下さい。

 以前IHコンロの火災についてふれたのですが、「IH調理器の誤使用で出火相次ぐ、経産省が注意喚起」という記事もありましたのであわせてみてください。

 結局、火災を起こすときは人間が横着をして、調理器具から離れている時に起きているんですよね。

 僕らはいくら安全性の高い器具を設置させていただいても、使う人次第で事故は起こるのです。

 調理中は、常に調理器具から離れないようにしましょうね。
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